2017-4-2(日)
『しっぽ』はあってもなくてもいい。 そんな気軽な気持ちで
書いている絵日記。
まずは今朝8時、岡崎の空です。
昨日はうれしいことが二つあった。
一つ目はソフトボール愛好家Oさん(岡崎市)がG1高ソフトボール部(岐阜県)
のコーチを再度依頼されたこと。新年度から新監督に代わられて白紙状態だった。
Oさんから喜びいっぱいの電話をいただいたので僕も思わず大声で応えてしまった。
『おめでとう!』。これも前監督のM先生と部長のW先生のおかげ。
これで選手たちもインターハイを狙って集中して練習ができる。
次にT高・野球部T監督(岐阜)がご来店された。
名物の甲子園カレーなどいっぱい頂き恐縮した。
T高は甲子園に春夏通じて初出場。専用グランドも無い普通の進学校だ。
もちろん一人も特待生は居ない。すべて地元の子たち。
通学時に道端で挨拶してくれるあの生徒が夢の甲子園に出たからさぁ大変。
街は一気に活気が出た。そんな多治見市を見てきた。
純粋な公立高校を県で優勝させて甲子園に導かれたT監督(市の職員)の功績は
インパクトが強すぎて語りつくせない。
こんなこともあった。
甲子園前。私学のS高(甲子園出場)が沖縄で調整している時にT高の選手たちは
学校で試験中。
結果は名門強豪校と戦ってボロ負け。21対0。
そんな最悪な状況でも誰一人諦めたり切れたりせずに、最後まで試合に集中していた。
その証拠が後に新聞に掲載されていた『光った。8個すべての三振に見逃し無し』。
『普段の練習通り甲子園でも出来た。次にもう一度チャンスをもらえたら策があります』と
前にもまして力強いT監督のことば。
良かった。こころに響いた。