7月31日と8月1日と岐阜県高山方面へ先輩Sさんとアユ釣りに
行ってきた。
前日、ホテルの予約を入れて釣りの準備をしているとひょっこりSさんが
ご来店された。そして『一人でこっそり行くなんてズルい。オレも連れて行きなさい』。
『ホテルを追加して』と。
あっさりまた二人で行くことになった。
しかしまあ、Sさんはどこへ行くとも知らないのに一緒に行くというから
この気ままさにはいつも驚かされるし、うらやましくもある。
さて、当日は午前5時30分ピッタリにSさんが来てくれたので道具を
たっぷり乗せて岡崎インターから目的地の飛騨方面に向かう。
おとりと日釣り券を買って高原川が初めてのSさんをとっておきのポイントへ
案内する。午前10時前にSさんと並んで竿だし開始。
川には見える範囲で僕たち以外2人だけ。この開放感が自分は何ともたまらない。
10分ほどで1匹目が掛かった。アユ釣りはこの1匹目がその日の釣果を左右する。
おとりが天然に替わると立て続けに3匹。これは快感。
4匹目はドカーンと22センチが釣れた。↑
ここまでSさんはボウズだったので僕の天然をあげると、
しばらくして待望の1匹を釣られた。
それを見届けて僕はSさんと別れて下流100メートルへ移動。
昼までに15匹釣る。↓
全体に小ぶりのアユだったが引き味は最高。掛かるとゴッ、ビューンと言う感じ。
Sさんもツ抜けしたので移動して食事タイム。
上宝地区から10数キロ下流域の神岡地区で午後の部を開始した。ココまでくると
富山まであと30キロ足らず。
ここはSさんが好きなトロ場。ゲストに楽しんでもらわなければいけないので
けっこう気を遣う。
しかし、高原川特有の谷風が吹き出した。この風に苦戦して午後からは
8匹で合計23匹だった。Sさんは午後11匹釣って合計21匹。
1時間20分かけて宿泊先の臥龍温泉(高山市)に行く。そして天然のオトリ鮎を
河原に漬けてからチェックイン。
翌8月1日は久々野を流れる益田川上流へ行く。藤本オトリ店で日釣り券を購入して
情報取集。解禁日にボウズの人が多かったが今は良くなりつつあると。
午前9時竿だし。
開始早々イワナが掛かる。深みのある瀬で釣れたのでグイグイ引っ張り回される。
おとりがグロッキーになり2匹目のおとりにリリーフ。
しかしサッパリ釣れずに時間だけが過ぎていく。ここまで100メートル前後を
動いたので自分もグロッキー状態で石に腰かけて釣っていたらゴツゴツと来た。
18センチ前後のバリバリのアユに急にやる気が出た。
そしてこれをおとりにすると一発で掛かる。なんと8連発で午前中終了。
河原で食事をして午後から移動するかSさんと協議。
Sさんは午前中チビばかり3匹だったので絶対に移動するという。
僕は反論して下流の渕頭が空いたのでそこに入りたいと強く言う。
結局、酒を飲んだSさんが折れた。運転ができないため。
しかし、これが大正解だった。
Sさんがここで大爆発。20センチオーバーを連発させてこの日の合計を10匹
にした。感謝されたかどうかは分からない。僕は5匹追加して合計13匹。
午後5時に終了してノンストップで岡崎まで走る。帰宅すると午後9時。
写真はイワナ。
これでアユ釣りは6回目。ここまでの合計71匹。
やっと平均釣果をツ抜けにする。