2017-08-04(金)
『しっぽ』はあってもなくてもいい。 そんな気軽な気持ちで
書いている絵日記。
まずは今朝8時、岡崎の空です。
先日、飛騨高山で採集してきたヨシノボリの餌付けに成功した。
今朝やっとエサの冷凍アカムシを食べるようになった。
5匹捕獲してきてサイズは1~5センチまでバラバラ。
写真は川のハゼとも呼ばれるヨシノボリ。8月1日捕獲した益田川上流産。
とても愛嬌があり、川底を生活の基盤とするのでメダカとの共存ができる。
ただし、メダカのエサは食べないので冷凍アカムシが主食となる。
水槽内で発生するミズミミズやプラナリアを食べてくれるので
とてもありがたい魚でもある。
流れの弱い水辺に生育しているがいざ捕獲となると難しい。
僕はアユ釣りの合間にアユ用のタモで捕まえているが5匹捕獲するのに
30分もかかってしまった。とてもすばしっこいのだ。
タモで逃げ場を塞ぎ、足でバシャバシャやってもタモに入らない。
タモと石のわずかな隙間に逃げる。
これは魚の共通点でタモで受けそこなったアユを掬おうとやっても
タモに入らないのは瞬時に網を危険と判断するためと思う。
肝心な飼育はメダカより少々難易度が高い。高温と酸素不足に弱いからだ。
次の目標はヨシノボリの繁殖。今春は水槽の底砂に産卵床の穴を掘るところまで確認できた。
いまだに稚魚が見えないから産卵に失敗した。