2017-08-08(火)
『しっぽ』はあってもなくてもいい。 そんな気軽な気持ちで
書いている絵日記。
まずは今朝8時、岡崎の空です。
8月6日愛知県蒲郡市で開催された『第17回よいこチビッコ蒲郡将棋名人戦』に
孫のK君が初参戦した。
チビッコの大会だけに小学生中心で幼稚園児はK君とB君の二人だけ。
予選は抽選で7つ(4人一組)のブロックに分けられて総当たり戦。
ここで勝ち越した選手が決勝トーナメントに進める。
写真左がK君。対戦相手が決まるとまずは駒を並べる。
駒は『玉』をとる。格上が『王』。
先手、後手は振り駒で決める。
そして『おねがいします』で開始。
ここまでがきちんと出来ていたのでまずはホッ。
1勝できたら十分。そんな気持ちで挑んだデビュー戦。
まさかの3戦全勝で決勝トーナメントに進出。
ここでも1勝を目標にがんばって初戦を突破。
ベスト8に勝ち残る。そして実力通り散る。
敗因は攻めばかりに集中して守りがまったくできていなかったことに尽きる。
将棋は攻めが楽しく、守りは忍耐がいる。
これを5歳児にやらせることはどうか?楽しさ優先でいいのでは・・・・。
指導中も思案しながらやってきた。
次は10月の名古屋市での大会。
課題がはっきりしているが定跡を教えるのはまだ早いのか。
唯一の弟子の指導は難題が山積み。
僕もこうしてコツコツと積み上げて自分のかたちを作ってきた。
今思えばその道はとても長かったけど、自分で切り開いて行く力はついた。
K君にも将棋を通してそれを教えたい。