2017-08-13(日)
『しっぽ』はあってもなくてもいい。 そんな気軽な気持ちで
書いている絵日記。
まずは今朝8時、岡崎の空です。
当店は明日14日(月)から18日(金)まで夏季休業します。
お客さまにはご不便をおかけしますが何卒よろしくお願いします。
さて、昨夜は孫のK君(5歳)が将棋を習いに来たので予定通り定跡を教えた。
定跡とは将棋の序盤を言う。
開始して互いに自分の玉を囲い、戦いが始まり駒がぶつかり合う
前半までの指し方。
戦法により代表的な矢倉と美濃囲いがある。
ところが難易度の高い矢倉を定跡通り組んでしまったから驚いた。
僕が描いている青写真以上のスピード。
その後の指導対局の8枚落ちではまだ僕に勝つことが出来なかったが、
先日の将棋大会を機に好手連発。また確実に強くなっている。
写真は8枚落ち。
ただ、将棋道場でも小学生相手に勝ち越しているらしく、負けるとかなり凹んで
不機嫌になる欠点が目立つ。
負けず嫌いの典型的な症状でこれがないと強くならないから今はまだ許す。
しかし、僕は喜ばせるためにわざと負けるような指導はしない。
徹底的に嫌われて、かかって来いという姿勢で強いおじいちゃんを続ける覚悟。
目標はまだ手の届かないところにあるくらいが理想だ。これは経験から。
問題はいつまで僕の棋力が保てるか、になる。
それくらい子どもの『好き』は上達が早い。
『伝える』ことの難しさをしみじみと実感している今日この頃。
孫の将棋大会デビュー戦結果https://www.bss-abe.co.jp/events/event/20170808/