今シーズン初の浜名湖のルアー釣り。
定休日の4月2日は今年初の浜名湖のルアー釣り。
釣り仲間のガンダムSさん(蒲郡市)やサスケさん(小牧市)が
初日を飾っているのでどうしても釣りたかった。
夕方からの釣りなのにワクワクして朝から釣り具の点検。
車に荷物を積み込んでいてハッと気づく。
今は大潮で日中に潮干狩りができる。そうだ。潮干狩りもやろう。
決めると潮干狩りの道具も詰め込み、予定より早く昼頃に自宅を出発した。
午後1時半ごろ浜名湖着。
潮はちょうど引きかけていて絶好の様子。子ども連れなどで
にぎわってはいたが肝心なアサリの居場所探しに手こずる。
無料の場所なので当たり前なポイントでは簡単に見つからない。
意外なポイントを探せばアサリがザクザク。
午後1時30分~3時までの成果。約2キロ↑まだ早いのか小型が多い。
一人の成果だから恐らく多い方。この日は採れないからと諦めて
帰られる人もいた。
午後3時に潮干狩りをやめて街へ夕食休憩に。
午後5時30分。本命のタイ釣り開始。
場所の選定は迷ったが昨年実績の一番あるところにした。
ダメなら第二ポイント第三ポイントと車で移動しながら釣れるまで
やる覚悟をしていた。
午後6時、陽が沈んだ直後に待望のヒット。
合わせるとゴツン、ゴツンのあとに強烈な反転でポーンと無情にも
ルアーが外された。
これはショックだった。先週も清水港で同様に外された。
二度あることは三度・・・・・。悪い予感が過った。
案の定、それ以降うんともすんともアタリなく、時間だけが
過ぎた。
午後9時45分、釣れないからもう第二ポイントへ移動しょうか迷ったところに
仕事を終えたガンダムSさん登場。
二人になると俄然勇気とやる気が出る。
潮干狩りと、ここまで4時間のウェーデイングで疲労感から集中力が
切れていたが、後から来た人に釣られてしまうことだけは避けたかった。
午後10時10分。ついにその時が来た。
沖へフルキャストしてゆっくりボトムを引きずっていたルアーに
かすかなアタリ。数秒後にゴーンと明確なアタリで合わせるとやっと
タイがロッドに乗った。
バレないように慎重に寄せて砂地にずり上げて無事フィシュオン。
思わず『Sさ~ん。釣りましたよ!』と叫んだ。初ヒットは30センチのキビレ。↓
ガンダムSさんも『アベさんが釣ると僕も勇気が出ます』と言いながら
すぐにヒットさせた。32センチのキビレ。
これが僕のキビレより2センチ大きかったから悔し~い。
次にヒットさせたのは午後11時過ぎ。35センチのキビレ。やったー。
対岸へ渡り、ガンダムSさんも負けずに大型のタイをヒット。
ネットを忘れたガンダムSさんは岸へズル引き。ところが
あと1メートルというところでバレ。
しかもタイが逃げる時にガンダムSさんのウェーダーのブーツに
鋭いヒレがぶつかったので穴が開いて水漏れ状態に。
逃がしてこれではあまりに痛かった。
それでもどちらも帰るとは言わずに釣り続行。
ガンダムSさんは仕事で朝早い。僕はここがSさんの誰にもマネができない
ところだと思う。意外性にタフさとパワーを感じる。
午前2時、僕が本日の大物40センチのキビレを釣って釣り終了。
僕はやっとみんなと肩を並べることができた。
初日に30、35、40センチと3匹も揃えることができた。
結果は13時間も海に居たことになる。
それにしても今回の釣果はガンダムSさんのおかげだった。
あの時にSさんが来られなかったらとっくに場所替えをしていた。
おなじポイントで9時間粘った結果がコレ。
考えたらまだ4月。昨年までは5月のGW明けくらいから釣れたタイ。
今年は丸1ヶ月も早いスタートが切れた。
今朝は午前7時過ぎに起きて魚をサバいた。
その後は植木の剪定をした。家の周りがキレイになってさっぱりした。
釣れると気分が良くなり、何でもやりたくなるから釣りって不思議だ。