浜名湖のルアー釣り4回目。
シーズンインしてからは3匹、3匹、1匹と絶好調のタイ。
こうなるとタイは釣れるのが当たり前みたいな感覚になるから
釣れなかった時のショックは2倍になって返ってくる。
さて、16日は大潮の干潮が昼過ぎからだったので
まずは潮干狩りを楽しんでからルアーのタイ釣りをした。
行く前から潮干狩りで体力を使わないようにと、強く心に決める。
浜名湖には午後1時過ぎに着いた。この日の干潮時間は午後12時23分。
奥浜名湖は干潮時間が遅れるのでちょうどいい時間帯。
ところが海を見てビックリ。潮干狩りをやっている人が数えるほど。
確かに今年は採れない。その証拠に人が居ない。それでもやるのは
人が採れない時にどうやって採るか、燃える。ほんとうに自分でも困った性分。
午後1時30分。潮干狩り開始。
なんと情報通り1時間近くボーズ。
あっちを掘り、こっちを掘る。一抱えもある石を転がしながらの
貝掘りはかなりの重労働。
後の釣りを考えればここで止めておくべきだった。
『体力の消耗は避けなければいけない』。そんなことはもうどうでもよくなって
ひたすら貝探しに没頭した。
そして穴掘りの移動を繰り返しながら予定の午後4時ごろまでにやっと
1.2キロのアサリを採った。↓
この達成感は無料のところだけに感無量。しかも純粋な天然アサリときている。
バケツに海水を汲み、立ち上がるとフラフラとよろける。イカン、やりすぎてしまった。
足腰に疲れが・・・。
そして午後5時30分から本命のルアーのタイ釣り開始。夕暮れ時はチャンス。
ウエーダーに装着したエイガードがやけに重たい。足に鎖を付けたような感じ。
第一投をキャスト。ハアハア・・・。
そこにふわふわとクラゲが漂ってきてあろうことかちょうどピックアップした
ルアーにペタッ。
いつもなら細心の注意を払って手では触らないのにクラゲの足を引っ張って
しまったから刺されてチクリ。ちょうどとげが刺さったような感じ。
これはしばらくヒリヒリして痛かった。疲労からくる注意散漫である。
それ以上に午後11時までサッパリ釣れなかったからWで痛かった。
ターゲットではないものをがむしゃらに追いかけたツケが釣りに出てしまった。
この時に初めて『ほどほどに』という言葉の大切さを知った。
おかげでタイは3連勝でストップした。また連勝記録を1からスタートだ。
誠におそまつ様な一日だった。