浜名湖のルアー釣り18回目
昨夜は浜名湖でタイを狙ってルアー釣り。
夕方現地に着くとハゼ釣りの親子や夫婦でにぎわっていた。
僕がウエーデングするために完全装備で海に立ち込もうとしていると
釣竿とバケツを持ったご婦人が話しかけて来られた。
『ここはセイゴやハゼ以外に何が釣れるのですか?』と。
あまりにも恰好が重装備なので思わず尋ねられたみたい。
さて、そのバケツの中を見せてもらったら12センチほどの
セイゴが10匹ほどと同サイズのハゼが数匹混ざっていた。
『ハゼ釣りに来てセイゴばかりでした』と残念そうに話されたので
ポイントをお教えした。
陽が落ちた午後5時30分ウエーデングして釣り開始。
そして1時間後に何とご婦人が釣っていたセイゴがヒット。
やはり小型のセイゴが多い。
その後は長い沈黙状態。
午後9時にこの日最大のアタリを見事合わせて待望のヒット。
ドラグを鳴らしながら何とか寄せてまさにネットイン直前に痛恨のバレ。
ヘタヘタと全身の力が抜けてその場に座り込みそうになった。
イカンイカンここは海の中だ。
やりとりしながら寄せて、魚を浮かせて空気を吸わせるところまでは順調だった。
その後がいけない。
背中に背負ったネットがうまく開いてくれなかった。
収納時のランディングネット↑
背から外してレバーを押せば↓
こう開くはずなのに開かず、もたもたしていたら反転されてルアーを外された。
僕はこのランディング時のミスが実に多い。
事前にレバーにオイルを注して開閉テストをしていたのにこの有様。
ミスった後は釣れないジンクスがある。
気持ちを切り替えて粘っていたら60センチオーバーのボラ。
あらまぁ・・・。
午後11時を過ぎてしまった。キャスティングのし過ぎで腕が痛い。
それでも投げる。タイのボーズだけは避けたい。
明日は講習会だ。もう時間がない。
その時だった。小さなアタリを何とかフッキングさせた。
同じく小さなクロダイだった。
何とかタイを釣ってボーズは免れた。ボラとクロダイ。↑
ここで海から上がった。
ボラとタイは刺身にした。↓
クロダイは30センチ未満だったのでノーカウント。
ノーカウントは悔しいがボーズを免れたことに比べれば最高のよろこび。
これで今シーズンは18回釣行47匹。平均釣果だけが下がった。
目標の50匹まで3匹。
相手がタイだけに簡単ではないが目標が出来ると釣りがさらに楽しくなる。
この気持ちだけは若いころと変わらない。
いけない。講習会の時間が迫った。
話のさわりは大物を逃がした今回の釣りで決まり。