2018-11-11(日)
『しっぽ』はあってもなくてもいい。 そんな気軽な気持ちで
書いている絵日記。
まずは今朝8時、岡崎の空です。(撮影 Olympus Tough f2.0)
僕は時々無性に本を読みたくなるときがある。
それも将棋関係の本で一世を風靡したプロ棋士たちの人生論。
免状を頂いた時の現役棋士だった大山康晴名人や升田幸三先生など
当時は憧れの棋士たちがどんな思いを持ちながら勝負に挑まれたか。
今になって知りたいと強く思う。
だから読む本は現在亡くなられて居ない棋士の本ばかり。
あらためて考えると自分もかなり先生たちの影響を受けているなぁ~と思い当たることがある。
例えば孤独力だ。
将棋は一対一の勝負だからそこにはチームワークという言葉はない。
ところが日本の社会ではチームワークの和が重要視される。
和の精神が強調されるあまり、個々の努力や実力が顧みられなくなる恐れがあると、
米長先生は書かれている。
もっとも僕は米長先生のことばで印象に残っているのは記者のストレス解消法は?と
問われたときの『口に出すわけにはいかない』。
竜王戦が行われるほほえみの宿・滝の湯さんの女将さんから頂いたハガキ。↑
先日天童市のタイトル戦が行われるホテルで女将さんと話が弾んだのも
米長先生の話からだった。
当時の試合当日、玄関先で女将たちが整列されて待っていたらいつの間にか裏口から
入って女将さんの隣に立たれていたおちゃめな米長先生。
それを再現されておかしく話された女将さんには笑わずには居られなかった。
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